労い。
ポスターを4枚ほど出した。
自分一人の技術ではないこともあり、周りからも好評価をもらい、久しぶりに充足感を得る。
充足感を得た時にたまに思う。
案外自分はミーハーなのかも、と。
それにしてもプレゼンでポスターを出した時の、
教授9人から学生が急に沸いた様は気持ちが良かった。
コピーもかなりの評判。ある教授には「座布団2枚」とまで言われていたらしい。
ぼくが所属する班は幸いなことに、グループ制作の良さが存分に生きている。
班の人たちに感謝。
プレゼン後、ある友人と話していたら「すすぐの作業量、明らかに多いでしょ?」と言われた。
どうやらビジュアルにぼくらしさが反映していたらしい。
ビジュアル担当は責任重大だし、得だなあと感じた。
ポスターを印刷しているときに色々な技術について先生と話した。
ここ最近、技術のある工場などと接していて思ったことが、
「できることがあるならやってもらわないと。」
というようなことを先生に話した。
先生は本当に同意していたようで、
「そう。本当にそうなんですよ。餅は餅屋。」
その通りだ。
自分で全てやることが良いことがたくさんある。
それでも、良いものをつくりたいと思うのならば一人でやらなくてもいい。
むしろ、そう思うからこそ人に頼るのは良い。
そんなこと言いながら
ポスター出力、シルク版出力、シルク製版、シルク印刷までやら
スタジオ設営から撮影、デザイン、出力、運搬まで全部自分でやったりもした。
がんばったね。自分を労うのはとても大事だね。