20080910

K&Nエアフィルターのメンテナンス。



 いかげんエアフィルターの交換時期を過ぎているので、K&Nエアフィルターのメンテナンスをします。


この商品、とても評判が良いのですがメンテナンスがちとめんどい。
それに高い。メンテキットが¥2000前後、フィルターが¥5000〜¥8000。
しかしながら、オイルを塗布すれば何回でも使えるので結果的には経済的。らしい。
しかも走行性能が上がると。


そんな素晴らしいK&Nを、ぼくはYAMAHAドラッグスター400に装着しています。

K&Nエアフィルターは様々な車種に対応していて、商品数も多い上に四輪向けも沢山あるので、WEB上だとメンテ方法が一緒くたになっているのもまた難点。
自分のメモも兼ねて、ささやかに記しておこうと思います。





:1
 柔らかいハケ等を使い、大きな泥やホコリを取り除きます。
 
 以前の交換から5000キロ以上走っていたので、かなり汚れていました。
 小虫とかも入っていたので、優しく丹念に落とします。

:2
 フィルタークリーナーを吹き付け、汚れを落とします。

 K&Nフィルタークリーナーをフィルタ表面に満遍なく吹き付けていきます。
 吹き付けるとすぐに汚れが黒く流れ出してきます。
 しっかりと吹き付けたら、およそ10分放置します。

 通常より汚れていたので、20分ほど放置してみましたがあまり変わりませんでした。
 10分ほどで良いようです。

:3
 フィルタ内側から、低圧の水でクリーナー液や汚れを洗い流します。

 シャワー等を使って柔らかく水を当てると良いと思います。
 この時、外側から当てるとフィルタの中に汚れが入り込んでしまうので注意します。

:4
 自然乾燥させます。

 エアコンプレッサーはフィルタを壊し、
 ドライヤーはコットン生地を痛める恐れがあるので、自然乾燥です。


::ここまでを完了したものが一枚目の写真の状態です。
::これからオイルを塗布します。


:5
 フィルターオイルを塗布します。
 
 フィルターの各溝に、満遍なく塗っていきます。
 あまり多く塗らなくともじんわりと浸透していきます。
 20分ほど放置すれば、完了です。
 ちなみに、オイルは20mlほど使用しました。

 2枚目のボトルの口を見るとわかりますが、
 オイルを流しているので口が汚れます。
 もし垂れたりするとアレなので、下に何か敷いたりすると良いです。


::塗布完了したものが、2枚目の写真です。
::落ち着いた赤色が全体に行き渡っているのがわかります。


:6
 車体に取り付け、完了です。

 取り付ける際、フィルタと車体に隙間が無いようにしっかりと密着させます。
 隙間がある場合、ゴミ等が入ってしまいます。


:7
 走行距離が3000キロ、もしくはフィルタが赤くなくなったら
 次回のメンテナンス時期です。






※今回は上記塗布量で計算しましたが、正規量では9mlだったようです。
 すみません。下記参照の事。
 →09/11の日記
 
 9mlだとどうしても少ないように感じるので、
 この日記はこのままにしておきます。





 

0 件のコメント: