たくさん。
共通することは、オチが無くSFテイストだということ。少し、不思議。
■ テロリストと戦うために蓮見さんとビルを駆け巡る。ビルはとにかく入り組んでいて、慣れたおれでも迷うくらい。蓮見さんにこっちだ!とか叫びながら上へ下へ。ビルの中には避難中の人々がいるが、その人たちには見られないようにマイナーな階段を走る。なにしろフロアに階段がいくつもある。エレベーターは使っちゃいけないらしくひたすら走り回る。
■ セインカミュが池のほとりから中身の入った缶を蹴って、おれは池の中で缶を受け取って投げ返す。かなり重くて後半、ちょっと溺れる。最後なんて岸にあがるのだけなのに腕に力が入らず一苦労。
■ セインカミュとサーカスの練習をする(吊革から吊革へ飛び移るやつ)。飛び移る瞬間やら吊革から手を放すやり方やらを事細かく教わる。一回目はなんとか成功。カミュがベテランなのでサポートが上手い。その調子で2回目!て言われて吊革にぶら下がったはいいが、おれを受け取るはずのカミュが遠くにいる。にやにやしながら、しばらくそこでぶら下がっているんだ!とか言う。どんどん握力が減って、結局力尽きて落ちてしまう。下にはトランポリンが用意されていたが、なぜかすごく小さくて地面に落ちてしまう。
■ 参議院会館みたいなとこでピーターやら大学のひととみんなしてボイスレコーダ持って取材をしなきゃいけない。みんな必死でレコーダを頭上に掲げながら歩く。すり鉢状の螺旋階段の中心へ向かって行列ができる。人が多すぎて誰を取材してるのかわからないけど、とにかく並んで中心までたどり着くのを待つ。ずっと中心を見下ろしていると、取材を終えた人たちが上がってくる。なぜかみんな伏し目がちに力無く上ってくる。ピーターもいて、足取りが重い。おれらがいる上を見上げようとはしない。
■ どこかの公衆トイレの壁がしゃきーんと開いて、中に入ると地下に続くエレベーターのようなものだった。中には仲間が3人ほどいる。仲間が誰なのか、地下になにがあるのかもわからない。仲間の一人のマッチョが、地下へ潜っている最中なのにさっき入った入り口を開けようとする。それをおかっぱの少女が泣いて止める。
■ 大人5人でも持てないような鬼瓦が、墓石のようにいくつも並んで置かれて祀られている境内。随分時間が経っているのか、エッジは削れ土を沢山被っている。ホース片手に水で洗い流していく。手を使ってはいけないらしく、ホースを指で潰して水圧だけで土を飛ばす。作業自体は大変ではないが、水圧の調整が難しい。鬼瓦がでかすぎて奥のほうになかなか届かない。水で土を飛ばしているのに、鬼瓦自体は濡れない。
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